プロジェクトマネージメント

アプリケーションがクラッシュしてしまった開発責任者がおゃかさまのところを訪れました。

「おしゃかさまっ。わたしのアプリケーションをよみがえらせてくださいっ」

「おお、あわれなノーツまたは、VAIOまたは、Windows開発者よ。望みを叶えよう。バグのないアプリケーションを開発したエンジニアの靴下を持ってきなさい。」

開発責任者は喜び勇んで出ていきました。

開発責任者は、とあるソフトの会社を訪ねました。

「バグのないソフトのエンジニアの靴下を探しているんです。」

「ああ、もちろんうちの製品にはバグがありません。どうぞこの靴下を持っていってください。」

「あなたのそのビール腹。あなたは、セールスマネージャーですね。エンジニアはどこですか」

「ああ、もちろんうちの製品にはバグがありません。しかもJAVAでつくられたXMLのWeb技術です。どうぞこの靴下を持っていってください。」

「わかってそうでわかってない、あなたは、マーケティングマネージャーですね。エンジニアはどこですか」

「ああ、もちろんうちの製品にはバグがありません。それらはすべて仕様です。どうぞこの靴下を持っていってください。」

「あなたは、サポートマネージャーですね。エンジニアはどこですか」

「ああ、もちろんうちの製品にはバグがありません。あるとしたらベータ版です。どうぞこの靴下を持っていってください。」

「あなたかっ。あなたがベータ版を出荷した開発マネージャーですね。エンジニアはどこですか。」

すると、マネージャーの脇には、エンジニアが家にも帰れず、なくなるはずのないバグを直していたのです。

「ああっ、バグがないなんてウソだ。しかもその足は臭い」

開発責任者は、ようやくのこと、お釈迦様の言いたいことが理解できました。そして、ヒトにものをいうときはストレートに言うようにしたとのことです。