ドライビングファクター

今週に入ってニューヨーク市場が下げる一方で、Nasdaqは堅調さを保っている。

金利の上昇懸念から、金利がROAを上回る銘柄も出そうであり、従来からの指標をベースに株価が決まる銘柄が中心なニューヨークは下げ

日本の不景気を背景に政策的に円高への歯止めがかかっている状態から、金利の安い円で調達した金をドルで運用するヘッジファンドを中心としたキャリー取引の資金移動によるドル資金がROAなど関係ないNasdaqの銘柄を買って上げ

という構図である。

銘柄をセグメント分割して分析してみると、

    マクロ動向に相関性の高い銘柄群

    CRMなど、セグメント企業の動きに非常に高い連動性を示す銘柄群

    見捨てられて反応性がみられない銘柄群

など、多様なドライビングファクターを発見することが出来る。取引手数料が下がっている現在、基本相関からの外れを指標にしたヘッジ取引手法は個人レベルでも手堅い投資手法になっている可能性がある。ただ、セグメント全体のぶれを勘案してなかった某ヘッジファンドのつては踏みたくないものである。ドライビングファクター自身との相関性の時差が存在銘柄群を分析中なのだが、時間はかかるが光るもののあるSmall Capを丹念に見ていくのアナログ式が一番なのかもしれない。