センチメントな時代

日本音楽配信の草分けであるミュージックドットシーオージェーピーであるがMP3に関してはインディーズもあるもののほぼナツメロサイト状態になっている。やはり、デジタルメディアの権利開放困難さと大手レーベルの自前主義の結果なのだろう。

聴いていると懐かしいがうちの父がナツメロを聴いていたのと同じだ。年をとったか。特に60/70年代の曲(たとえばこれ)なんか聴いていると、昔は正しいものと悪いものがきっぱり別れていた。あるいは、良い世界というものがあると信じることが出来たのダナァ、と思い起こされる。

高村光太郎の「ぼろぼろの駝鳥」なんかも今読むと青臭い。ガッコに居た頃は、共感したものだが。それは青の時代とでも呼ぶべきか。

物事がよく見えるようになったのか。それでも青空が夕焼けになったらあとはもう暗くなるばかりだ。