ピュアなハートに1Tバイト

キャンペーンで無料で借りられるとの勧誘に乗ってep端末を借りることにした。借りたのはep−t100

細かいところで不自由な点はあるが、使ってみると確かに便利である。ただし、epの蓄積型コンテンツは、ほとんど見ない。また、110°CSの番組もあまり見ない。もっぱらデジタルWOWOWのハイビジョン映画を見る目的に使っている。ただ、そうした使い方をすると、60Gのハードディスク容量は圧倒的に足りない。epの蓄積目的に利用されるムダエリアがあるせいもあるのだろうが、典型的なハイビジョン映画は、20G以上の容量をとってしまうため、せいぜい二本程度しか蓄積しておけないのだ。BSハイビジョンの利用帯域は、28Mbps程度。多くのコンテンツは21Mbpsでストリームされているようだ。

パソコンのハードディスク容量に関しては、20G位から上になった段階で、ひとまずこれ以上いらないなと思う時代があった。アプリケーションをめいっぱいインストールしても、すべてを使い尽くせないからだ。また、ネットワークからダウンロードするにしても、1M程度の帯域では、せいぜい100Mのファイルが、耐えられる時間で落とせる容量でもあった。しかし、帯域の向上と、高解像度動画をパソコンで扱うようになるにつれ、必要容量にも変化が現れ始めている。

DVD Decrypterを使うと、DVDディスクから、ハードディスクに対して、コンテンツをコピーすることが出来る。これは、著作権法30条の私的複製の例外規定(複製を妨げる仕組みを回避した上で私的にコピーする行為)に該当する違法行為である。

しかしだ。仮に、技術に詳しい友人が、このような方法で暗号を解除して複製したと知らずに、わたしがDVD−RWでコピーされたものを、借り受けて、事情を知らぬ者としてハードディスクにコピーする習慣があったとするのであれば、60Gのディスクなどは十本の映画で消費されてしまう容量となる。 友人の違法行為を止められなかったのは遺憾だ。しかし、その人は、映画会社にコネがありオリジナルをコピーしたのかもしれない。善意で借り受けたのかもしれない。ピュアナハートは、疑うことを知らぬものなのだ。

さて、上述のように、ハイビジョンとなればなおさら容量は上がり、仮に、その後DivX等で、圧縮率を上げたとしても焼け石に水なわけである。そんな事情 で、善意に満ちた私は先日ロジテックから発表された500Gのハードディスクを見ても、「それぐらいは必要だよなー」と素直に思えるようになった。

 

64Kのプログラムエリア?そんなに沢山のコードかけないよー。

10Mのハードディスク?そんな大容量どう使うんだよー。

40Gのハードディスク?使い切れないよー。

こんな言葉を吐いた昔のオレってば青いよなー。

 

しかし、このとてつもない進歩によって、私がすることといえば、単に映画を見るだけである。そういえば、子供の頃18歳の人なんてずいぶんオトナに見えたなぁ。この先来る進歩した世界ってのも、きっとすごい割に案外しょぼいってことなんだね 。