過去と出会う

週末の夜中にやることもなくテレビを見ていたら、偶然「四季 ユートピアノ」をやっていた。

この番組は、ずいぶん昔に、やはり偶然見て強いインパクトを受けた作品だ。その時が、やはり再放送だったのかはしらない。しかし、十年以上も前の話だ。十年の時を経て、初めて題名を知った。はじめて主演している女性の名前を知った。今見ると、やはり時代を色濃く映しているが、変わらない味もある。

Webで検索をしてみた。私と同じように感銘を受けた人が、サイトを作っていた。ずいぶん有名な作品だったようだ。11月には、多摩映画フォーラムで上映するらしい。

 WinMXを久しぶりに使ってみた。日本の楽曲に関するコミュニティーの成長には目を見張るものがある。批判も多いツールだが、ここでしか入手できないものもある。レコードでは手に入らなかったり、一度しか放送されなかった楽曲。今日は、NHKで放送されたらしい細野晴臣の「終わりの季節」(矢野顕子 終わりの季節 で検索してみてください)を発掘した。

細野晴臣の歌は下手だが、全般に枯れて、味わい深いアレンジになっている。不覚にも涙が出た。心が救われてしまった。

アングラといわれるネットにも私の心を救う程度の力はあるということか。でも、それでじゅうぶんだよ。それともこれは過去への感傷、情報の反芻に閉じ込めるトラップなのか。

さあて、心も救われたことだし、今日は仕事をさぼって寝るか。って、仕事からは救ってくれるはずもなく、今日も眠られないのね。