ココセコム

年明けから、TVのコマーシャルも始まり、ついに4/1からココセコムのサービスが始まった。auの位置識別サービスに幻滅して以来、技術を信じるココロを失いかけていた私は、極めて懐疑的に見ていたが、ユーザーからの評判を聞くと、悪くはないらしい。

実のところココセコムは、auの無線ネットの下で動作するGPSoneのチップおよび技術を使った位置識別サービスである。GPSoneは、クアルコムの技術であるから、当然ながら、クアルコムが買収したSnapTrackの技術も使っている。技術的な特徴は以下の通り

1.端末側の負担を少なくする

1.1 GPSによる位置算出に必要な衛星の軌道計算などの重い計算を、受信データを送付することにより基地局側で行っている

1.2 基地局のリファレンスGPSユニットが衛星の軌道情報などの処理を受け持つことにより、端末側はGPS待ち受け時間を秒単位に縮小。

2.独自な信号処理による、微弱信号の拾い上げ

3.GPSの衛星信号とともに、基地局からの距離情報をハイブリッド処理

などである。また、GSPoneチップに関して言えば、CDMAone信号とGPSという帯域の異なる信号を捉えるため、いわゆる「ソフトウェア無線」の応用という捉えられ方もされているようである。また、ハイブリッドにより、衛星補足が少ない状態でも位置算出が可能になる。最悪、基地局範囲内での特定が可能だ。微弱信号に対する対応により、反射、回折波での処理が可能になり、室内や自動車の中に端末設置が可能になったようだ。

考えてみれば、日立の複数基地局の信号に依存したシステムの場合、基地局の配置そのものが、なるべく重ならないように行われている訳であり、ほとんどの場合、一つの基地局からの電波しかとらえられなかったという訳なのであろう。はたして、GPSoneはどうなるのか。また、SnapTrackをクアルコム陣営にとられてしまったドコモとしてはどうしていくのであろうか。

auから、携帯電話組込型のGPSoneが出荷されるのは秋口とのことで、当面この機能を試すためにはココセコムに加入しなければならない。PHSの位置サービスから始まって、auと使えない落胆サービス二連発なのだが、悲しい性か、結局ココセコムに加入してしまい、端末到着待ちなのである。

今年は秋からauでは2.5Gのサービスが始まり、FOMAも始まる。程なくしてFOMAベースの位置サービスも開始されるという。

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電波を出しまくってる私の体は、20−50mの誤差で位置を特定可能だ。しかも、ライブ画像すら送信可能なのだ。

 

ところで、きみは私の正確な緯度と経度しりたいかい?