泰山鳴動

つっ、つつ、ついにテレビを買った。東芝FACE32ZX720だ。めまぐるしく変動しPC化したするテレビの規格、平面技術へ向かうディスプレイに買い時は当分こないと思われる状況が逆に決断を促した格好だ。ポイントは、表示上D4端子に対応して、セカンドテレビとして流用できるほどほどの価格な機種だった。32ZX720は、秋葉価格で18万(三割引)。まあまあだ。表示上同じ仕組みを持つデジタルBS内臓機種である32D2000が35万だったから、デジタルBSチューナー部分はまだ17万もするのだ。

ただ、こうして付加価値の部分をそいでしまうと、テレビを買い換えてテレビになっただけで、ナニソレな気分落ち込みもするが、いやいや、おもいおこせようめのはな、これはすごい進歩だ! なんと言っても テレビの電源を入れればテレビが映るようになったのだから。

 

この間、いろいろなテレビ見た限りの感想は以下のとおり。テレビ買う人は参考にしてね。

PDP/FPD

FPDも、液晶はコントラストの点から論外。PDPも2000年Q3時点の製品は、輝度、解像度の点でCRTに及ばない。NECの100万円PDPは、D3端子を持つものの画素が足りない。ただPDPの進化は目覚しく、消費電力も300Wクラスになり、輝度も600カンデラになり次の次世代、多分2001年の末ごろには、購買対象になりそう。

デジタルプログレス処理

画質改善に対する寄与は、意見が分かれるところだが、そもそも、チャンネルの切り替えに時間がかかるようになっており、サクサク感がない。Equatorのメディアプロセッサーをつかってくれぇ。

EPG

デジタルBSでは標準になったEPGであるが、パナソニックのタウが対応していたAdamsEPGは、他のメーカーに広がる気配がない。みなさんはちゃんと新聞を取っているのか。ほしかった機能なのだが、EDTV2のように立ち消え機能になりそうで、かつデジタルBSとの統一もなく現時点では手を出しにくい。BS軌道上のCSになったときや地上はデジタルの時点ではどうかひとつEPGを使いやすくしてほしいものである。

IEEE1394

D−VHSを前提にすればぜひほしい機能なのだけど、現状、アプリケーションの幅は狭いようだ。

デジタルBS

チューナーはまだ高い。Wowwowは、デジタルハイビジョンで映画をやるらしく、そうすると現在のDVDより高画質なわけだからほしい機能であるが、普及段階でのチューナー価格は三万をターゲットとしているのだから、2001年Q1頃に買えばいいやという気持ち。双方向通信の2400bpsモデムにはげんなり。また、うだうだしてれば、CS/BS共用ででてくるさ。

D4端子とは

映像ソース多様化を背景にARIBが策定したアナログ映像インターフェイスはD1からD4まであり、

D1−>NTSC相当。480i

D2−>プログレッシブDVD相当520p

D3−>ハイビジョン相当1024i

D4−>高解像度ハイビジョン相当720p

基本的にアナログコンポーネント信号にデータ線を付加した構造。もともとコンポーネント信号の走査線回帰部分に挿入された信号による識別であったが、消費者にわかりやすくするために特別な端子にしたんだな。マーケティングツール。商売の種だね。

それぞれ、iは、インターレス、pはプログレッシブをさす。当面D3までの放送は計画されているもののD4送信があるのかは決まっていない。ていうか、フルスペックを楽しもうとしたらDVDは買い替え、デジタルチューナーでプラス三十万の出費。よってホントはD1で十分、というか、それすらいらないのに、オトコごころとは不思議なものよのぉ。